「ピアノが両手で弾けないのは何?」
「両手で弾けるようになるための練習法は?」
「初心者でもピアノを両手で弾けるようになる?」
という疑問や悩みがある方に、ピアノを両手で弾けない原因、両手で弾けるようになる練習法・コツ、初心者の方におすすめの教材についてご紹介します。
ピアノを両手で弾けない原因
ピアノを両手で弾けない原因として、下記のことが考えられます。
- 楽譜を二段同時に見ることができていない
- テンポが速すぎて手や目がついていけていない
- 指使いが定まっていない
楽譜を二段同時に見ることができていない
ピアノを両手で弾けない原因の1つとして、左手、右手どちらかの楽譜しか見ることができていないことが考えられます。
両手で弾けるようになるためには、楽譜を二段同時に見ることができるようになることが重要です。
右手、左手の楽譜をそれぞれ目で追うのではなく、縦の線を意識して二段同時に見ることを意識しましょう。
テンポが速すぎて手や目がついていけていない
両手で弾けない原因として、テンポが速すぎて手や目がついていけていないことも考えられます。
両手で弾くためには、弾いている音符より少し先の楽譜を見る必要があります。
しかし、何度も止まってしまっている場合、テンポが速い可能性があります。
楽譜を見ながらスムーズに弾けるテンポまで速度を落として練習してみましょう。
指使いが定まっていない
片手練習をする際に、指使いが定まっておらず毎回違う指使いで弾いてしまっている場合、両手で弾けるようになることは難しいです。
まずは片手で正しい指使いで練習し、鍵盤位置を覚えましょう。
片手での指使いが定まることで、両手で弾いた時の上達スピードがアップします。
ピアノを両手で弾けない時の練習法
ピアノを両手で弾けない時の練習法をご紹介します。
- 片手で指使いを覚える
- 右手を弾きながら左手はリズムを叩く
- 左手を弾きながら右手のメロディーを歌う
- メトロノームを使って、テンポを落として両手で弾いてみる
1. 片手で指使いを覚える
まずは片手練習を完璧にすることが大切です。
片手練習の際、手元を目で追っていませんか?
手元に集中していると、両手になった際に楽譜を見る余裕がなくなるためスムーズに弾くことができなくなります。
指使いを覚え、手元を見ずに楽譜を見ながら弾くことを意識しましょう。
2. 右手を弾きながら左手はリズムを叩く
片手練習が完璧になったら、右手を弾きながら、左手はリズムのみを膝の上で叩く練習をします。
初めは1小節単位で練習し、スムーズに弾けるようになったら曲の最初から最後まで繋げて弾いてみましょう。
すぐには弾けるようにならないため、繰り返しの練習が必要です。
3. 左手を弾きながら右手のメロディーを歌う
続いて、左手を弾きながら、右手部分はメロディーを歌う練習をします。
この練習も2と同様に、初めは1小節単位で練習し、スムーズに弾けるようになったら1曲を通して弾いてみましょう。
4. メトロノームを使って、テンポを落として両手で弾いてみる
2, 3 のリズム練習ができるようになったら、ゆっくりとしたテンポでメトロノームを使って両手で弾いてみましょう。
曲の途中でつまってしまったら、弾ける速度までテンポを落として練習しましょう。
ゆっくりすぎてつまらないと感じるかもしれませんが、初めから通常のテンポで練習しても弾けるようにならないため、テンポを落として繰り返し練習することが大切です。
ピアノを両手で弾けない時に知っておきたい上達のコツ・ポイント
ピアノが両手で弾けない時に知っておきたい上達のコツ・ポイントをご紹介します。
- メトロノームを使って、自分がどのくらいの速度で弾けるかを把握する
- なるべく手元を見ずに弾く
- 片手練習を怠らない
- すぐに弾けるようになると思わず、繰り返し練習する
ピアノを両手で弾けない方におすすめの教材
独学でピアノを両手で弾けるようになることは難しく、一人で練習することには限界があるかと思います。
ピアノ独学初心者でも両手で弾けるようになるおすすめの教材は、ピアノ講師 海野真理先生の「30日でマスターするピアノ教本&DVD」です。
海野真理先生の「30日でマスターするピアノ教本&DVD」
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教材の詳しい内容や評判・口コミは、下記の記事で紹介しています。
その他の通信教育は下記の記事で紹介しています。
まとめ:ピアノを両手で弾けない原因を理解して練習方法を選択する
今回は、ピアノを両手で弾けない方に、原因や練習法、上達のコツ、おすすめの教材をご紹介しました。
両手で弾けるようになるためには、まずは現状把握が大切です。
片手では完璧に弾けているのか、テンポは適切なのか、などを一度見直してみましょう。
同じ練習を繰り返していては、上達が見えずモチベーション低下にもつながります。
ただ、ピアノ初心者の方は、何が原因で両手で弾けないのかを把握することが難しいかと思います。
その際は、一人で抱え込まず、ピアノ教材の活用やピアノ教室へ通うことを検討してみることもおすすめです。
気軽に通える、安くておすすめのピアノ教室は、下記の記事で紹介しています。
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