ピアノが思うように弾けない!イライラした時におすすめの改善策~原因とともに解説~

ピアノ基礎知識

「ピアノが思うように弾けない」

「イライラして練習する気になれない」

「どうしたら改善されるかわからない」

といった方に、ピアノが思うように弾けない時に試してほしい、おすすめの改善策を原因とともに解説します。

ピアノを楽しく続けるために、ぜひ参考にしてみてください。

ピアノが思うように弾けないのはなぜ?その原因とは?

ピアノが思うように弾けないのはなぜ?その原因とは?

ピアノが思うように弾けないのはなぜでしょうか。

その原因としては、以下のことが挙げられます。

  • 弾けない箇所の部分練習をしていない
  • 片手ずつの練習をしていない
  • 上手に弾けない原因をわかっていない
  • テンポが速すぎる
  • 楽譜を十分に活用できていない

原因1:弾けない箇所の部分練習をしていない

練習してもなかなか上達しないという人に共通しているのは、曲の最初から最後までをひたすら弾いているところです。

毎日長い時間練習しても、苦手な箇所でテンポが遅くなったり、速くなったりといったことを繰り返していては、なかなか上達しません。

まずは苦手な箇所を部分的に練習するようにしましょう。

苦手な箇所が複数ある場合は、一番苦手なところから集中的に練習しましょう。

苦手な箇所は、綺麗に弾けるようになるまでに時間がかかります。

できる限り短時間で1曲を仕上げることができるよう、部分練習を是非試してみてください。

原因2:片手ずつの練習をしていない

「片手だけの練習は楽しくない」と片手練習をしない人も多いですが、片手で弾けないものを両手で弾いても弾けるはずがありません。

片手練習は、指使いやタッチをしっかり確認でき、よく間違える箇所に気づきやすいです。

片手練習でしっかり弾けるようになると、両手で弾いた時の上達速度が速くなります。

片手練習のメリット

  • 5本の指に意識を集中させることができるため、間違いや癖に気づきやすい
  • 両手よりも難易度を下げられるため、苦手箇所を克服しやすい
  • 両手で弾いた時の上達速度が速くなる、完成度が上がる

原因3:上手に弾けない原因をわかっていない

苦手な箇所を集中的に練習しているにもかかわらず、改善されない場合は、弾けない原因をわかっていない可能性があります。

なぜ上手く弾けないのか、その原因を探ることが大切です。

例:音をはずしてしまう

「黒鍵の音をはずしてしまう」「他の鍵盤も一緒に鳴らしてしまう」などのミスがある場合、鍵盤の位置をまだ把握できていない、あるいは指使いが適切でないことが原因であると考えられます。

間違えた時に一度動きを止め、指が鍵盤に届いていないのか、通り過ぎているのかを確認します。

明らかに弾きづらい指使いの場合は、スムーズに弾ける指使いに変更します。

ベストな指使いかどうかは、繰り返し練習してみて改善されるかどうかで判断します。

原因4:テンポが速すぎる

ある程度曲全体が弾けるようになると、弾きやすいところはテンポが速く、弾きにくい苦手なところは遅くなっていませんか?

苦手なところを放置していると、いつまでも不安定な状態で、間違ったリズムを覚えてしまい、曲の完成度は低いままです。

まずは、間違えずに弾けるくらいのテンポまで落とし、少しずつ速度を上げていきます

丁寧に練習することで確実に上達します。

原因5:楽譜を十分に活用できていない

何度も同じ個所を間違えるのに、何も書き込まないのは良くありません。

良く間違える箇所には、改善のためのヒントをメモするようにしましょう。

楽譜に書き込みをすることで、ミスする箇所を意識することができ、早く克服できます。

「手首が上がらないように」「小指を強く」など、メモをしておくことで、体が反射的に反応してくれます。

楽譜への書き込みは、ミスの防止にとても効果的な方法です。

イライラした時におすすめの改善策 5つのステップ

イライラした時におすすめの改善策 5つのステップ

ピアノが思うように弾けずイライラした時は、改善策として以下の5つのステップをおすすめします。

  1. 一旦休憩する
  2. 自分が好きな曲、気分良く弾ける曲を弾く
  3. イライラした原因を分析する
  4. 練習時間、やることを決める
  5. イライラせず、楽しく練習できる方法を考える

1. 一旦休憩する

ピアノ練習でイライラした時は、まずは一旦休憩することをおすすめします。

アメリカ国立衛生研究所の研究より、新たなスキルを身に付ける時は、常に全力で練習するのではなく、頻繁に休憩を取ることが記憶を強化し、効率が上がることが報告されています。

Study shows how taking short breaks may help our brains learn new skills

https://www.ninds.nih.gov/news-events/press-releases/study-shows-how-taking-short-breaks-may-help-our-brains-learn-new-skills

Consolidation of human skill linked to waking hippocampo-neocortical replay

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124721005398

論文中では、スキルの上達は練習中に起こるのではなく、休憩中にのみ発生することが示唆されています。

気分転換におすすめのピアノ映画をいくつか紹介します。

気分転換におすすめのピアノ映画

  • のだめカンタービレ
  • ラ・ラ・ランド
  • 蜜蜂と遠雷
のだめカンタービレ

のだめカンタービレは、二宮知子さんによる漫画作品です。

またそれを原作としたアニメ、ドラマ、実写映画が公開されています。

バイオリンやクラリネット、フルートなど、オーケストラの中の様々な楽器の演奏を楽しむことができます

また、劇中のピアノ演奏部分は、世界的に有名な中国ピアニスト ラン・ランが演奏を担当しており、ショパンやモーツァルトの美しい演奏も注目ポイントです。

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ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランドは、ミュージカル映画で、劇中では様々な曲が流れますが、特に主役のライアン・ゴスリングが本人が演奏したジャズピアノの演奏が素晴らしいです。

女優を夢見る女性と、ジャズピアニストを夢見る男性の人生や恋を描いています。

2016年のアカデミー大賞を6部門受賞した名作です。

蜜蜂と遠雷

「蜜蜂と遠雷」は、コンクールに挑む4人のピアニストたちの葛藤を描いた映画です。

直木賞と本屋大賞をW受賞した恩田陸氏の話題の小説を映画化した作品です。

音楽を志す4人が切磋琢磨しながら、ピアノに全力を注ぐ姿に感動せずにはいられません。

演奏家がピアノに向かうまでの心の動きや不可思議で魔法のようなピアノ音楽の姿が、細やかかつリアルに描かれています。

2. 自分が好きな曲、気分良く弾ける曲を弾く

ピアノ練習がきつい、つらいと感じると、練習する気になれないと思います。

自分が好きな曲や、心から弾きたい曲を弾けば、練習が楽しくなります。

3. イライラした原因を分析する

ピアノ練習を再開しようと思えるようになったら、「なぜあの時はイライラしたのだろうか?」と原因を考え、分析してみてください。

原因を突き止めずに練習を再開しても、また同じようなことが原因でイライラしてピアノが弾けなくなるという負の連鎖を引き起こします。

上記でご紹介した、原因として挙げられる5つを参考に自己分析してみましょう。

イライラした原因を分析することで、その予防策を練ることができ、ピアノ練習を楽しく続けることができます。

4. イライラせず、楽しく練習できる方法を考える

イライラする原因を分析したら、楽しくピアノを練習できる方法を考えましょう。

自分に合った練習法を見つけることがピアノ練習のモチベーション維持や上達に大切です。

下記の記事では、ピアノのスランプで行き詰りや上達しないと感じた時に試してほしい解決策を紹介しています。

5. 練習時間、やることを決める

イライラする原因を分析し、楽しく練習できる方法を考えたら、自分に合った練習時間、練習内容を決めましょう。

ピアノは毎日継続することが大切です。

短い時間でも、目標を持って練習することで効率的にスキルを伸ばすことができるため、上達速度がアップします。

「15分は苦手な箇所を集中的に練習する」「30分で譜読みを終わらせる」など、やることを明確にすることで、効率に練習することができます。

ピアノの上達に大切なこと

ピアノの上達に大切なこと

ピアノの上達に大切なことは、下記の2つです。

  • 完璧を求めすぎない
  • 一人で抱え込まない:ピアノ教室で学ぶことも大切

完璧を求めすぎない

「ピアノが上手くなりたい」「スラスラ弾けるようになりたい」など、ピアノを上達させたいという気持ちが自分を追い込んでいませんか?

まずはピアノを楽しむことが大切です。

辛いと思いながら練習してもなかなか上達しません。

完璧を求めすぎず、楽しくピアノを続けられる方法を見つけることが上達の近道です。

一人で抱え込まない:ピアノ教室で学ぶことも大切

ピアノを独学で始める場合、間違えた練習を続けてしまい、なかなか上達しないことによりモチベーションが下がり、結果的にやめてしまう人も多いです。

独学でピアノを練習すると、間違えた練習方法を指摘してくれる人がいません。

1度間違えた練習方法を覚えてしまうと、何回も間違えた練習方法を繰り返してしまいます

ピアノ教室に通わずに回り道をするくらいなら、プロの先生に簡単な練習のコツを教えてもらった方が早く上達できます。

週に1回先生に見てもらった方が、練習にメリハリがつき、レッスンのために練習するようになるのではないでしょうか。

最近では、オンラインでレッスンを受けられるピアノ教室が増えてきました。

忙しくて時間がない方、大人からピアノ教室に通うことを躊躇している方も、オンラインレッスンなら気軽にピアノを習うことができます。

下記の記事でオンラインレッスンが受けられるおすすめのピアノ教室を紹介しています。

まとめ:イライラする原因を探り、自分に合った練習法を見つけよう!

まとめ:イライラする原因を探り、自分に合った練習法を見つけよう!

今回は、ピアノが思うように弾けず、イライラした時に試してほしい改善策を、原因とともに解説しました。

ピアノ練習に行き詰った時は、一人で抱え込まず、他の人に相談してみることも大切です。
今回は、ピアノが思うように弾けず、イライラした時に試してほしい改善策を、原因とともに解説しました。

ピアノ練習に行き詰った時は、一人で抱え込まず、他の人に相談してみることも大切です。

ピアノ教室でプロに練習法を提案してもらうことが一番の近道かもしれません。

ぜひ自分に合った練習法を見つけて、楽しくピアノを弾きましょう。

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