「楽譜用のタブレットでおすすめのものはどれ?」
「安いタブレットでも大丈夫?」
「楽譜に使うタブレットの大きさはどのサイズがいい?」
といった疑問をお持ちの方に、
安い電子楽譜用タブレットおすすめ5選をご紹介します。
結論:電子楽譜用タブレットは中古で充分です!
中古なら、高音質・高品質のiPadがお得に手に入ります。
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安い電子楽譜用タブレットおすすめ5選は下記の通りです。
商品 | 中古価格 | 定価 | 大きさ |
---|---|---|---|
iPad Pro 12.9-inch (第 2 世代) 64GB | 5,5000円 | 109,944円 | 12.9インチ |
iPad Pro 11-inch (第 2 世代) 256GB | 78,000円 | 168,800円 | 12.9インチ |
iPad (第 7 世代) 32GB | 41,000円 | 49,800円 | 10.2インチ |
iPad (第 8 世代) 128GB | 59,000円 | 59,800円 | 10.2インチ |
iPad 第6世代 – WiFi+Cellularモデル 32GB | 33,000円 | 43,800円 | 9.7インチ |
電子楽譜用タブレットのメリット
電子楽譜用タブレットのメリットは下記の通りです。
- 大量の楽譜を一度に持ち運べる
- 楽譜を探しやすい
- 楽譜の購入が楽
- 紙の楽譜の電子化や電子楽譜の購入が可能
- 視認性が高い
- 手を使わずに譜めくりできる
大量の楽譜を一度に持ち運べる
電子楽譜のメリットとしては、まず大量の楽譜を一度に持ち運べるところにあります。
紙の楽譜の場合、5冊、6冊などの多くの楽譜を一気に持ち運ぶことは難しいため、楽譜を限定するか、弾く曲だけコピーするしか方法がありません。
電子楽譜は、持ち運ぶ楽譜を選ぶ必要がないため、いつでも見ることができます。
楽譜を探しやすい/管理しやすい
電子楽譜は、検索機能が充実しているため、簡単に楽譜を見つけることができます。
登録方法にもよりますが、「曲名・タイトル」「作曲者」「ジャンル」といった内容で検索をかけることができます。
紙の楽譜のように、本棚に探しに行く必要がなく、管理しやすいです。
楽譜の購入が楽
電子楽譜は、いつでもどこでも譜面をダウンロードして、すぐに使うことができます。
紙の楽譜の場合、楽器屋さんに探しに行く、あるいはネットで注文して配達してもらうなどの方法で購入する必要があり、手間と時間がかかります。
電子楽譜なら、1曲からダウンロードできるため、楽に購入できます。
紙の楽譜の電子化や電子楽譜の購入が可能
紙で持っている楽譜は、「Pianoscore」や「forScore」、「MobileSheets」というアプリで、タブレット端末に取り込むことができます。
取り込んだ楽譜は、書き込みも自由にできます。
また、アプリで電子楽譜を購入することも可能です。
オンライン上で気軽に購入でき、無料ダウンロードできるものもあるため、たくさんの曲を弾きたい方におすすめです。
おすすめの電子楽譜アプリは下記の記事で紹介しています。
視認性が高い
電子楽譜は、画面に表示された楽譜を2本指で簡単に拡大できるため、目が悪くても安心です。
また、暗い所でも、タブレットのバックライトで問題なく見ることができます。
手を使わずに譜めくりできる
電子楽譜は、Bluetooth接続のフットスイッチで譜めくりができます。
楽器から手を離さずに譜めくりできるため、ミスの軽減や集中力の向上につながります。
電子楽譜用タブレットのデメリット
電子楽譜用タブレットのデメリットとしては、下記のようなことが挙げられます。
- 今までの楽譜をタブレット端末に取り込むのが大変
- タブレット端末を購入する必要がある
- 譜めくりの技術が必要
今までの楽譜をタブレット端末に取り込むのが大変
今までに持っている楽譜が多い場合、タブレット端末に取り込むのが大変になります。
作業としては、
①手持ちの楽譜をPDF化
②PDFを登録して、曲名、作曲者名等の情報を付ける
の流れになります。
楽器初心者の方は、それほど問題ではないかと思います。
タブレット端末を購入する必要がある
電子楽譜を導入するためには、初期費用としてタブレット端末の購入が必要です。
新品を購入すると、15万円ほど費用がかかり、かなり高額になりますが、楽譜用に使うタブレットは最新で高性能ある必要はないため、中古のもので十分です。
初期費用はかかりますが、タブレットは楽譜用だけでなく、他の用途にも使えるため、楽譜代と考える必要はありません。
譜めくりの技術が必要
多くの楽譜は見開きで作られていることが多く、2ページごとの譜めくりを想定しています。
電子楽譜では、1画面に1ページ表示することが多いため、曲の切れ目がなく難しい箇所でも、譜めくりが必要な場合があります。
譜めくりは、足元に置いたフットスイッチで譜めくりができますが、初めは慣れないため練習する必要があります。
紙の楽譜かタブレット楽譜か?使い分けが必要?
紙の楽譜とタブレットを使った電子楽譜か、どちらが良いか、使い分けが必要かどうかを状況別にご紹介します。
- 状況1:移動する時
- 状況2:オーケストラ譜を見る時
- 状況3:楽譜作成ソフトを使う時
状況1:移動する時
紙の楽譜を持ち運ぶとき、何冊も持って行っても実際は使わなかった楽譜も多いことがあるのではないでしょうか。
タブレットに楽譜を入れることで、重い楽譜から解放され、移動が楽になります。
急遽必要になった楽譜があった場合でも、家に取りに帰る必要がなく、タブレットですぐに表示できるため、とても便利です。
オーケストラ譜を見る時
オーケストラなど、複数の楽器の楽譜を見たい時、紙の楽譜の場合はそれぞれの楽器の楽譜を印刷しなければいけません。
タブレットにすることで、大量のコピー用紙を削減でき、労力もかかりません。
楽譜作成ソフトを使う時
楽譜作成ソフトで作成した楽譜は、タブレットを使用しない場合、印刷して確認する必要があります。
タブレットを使用することで、タブレット上で確認して訂正ができるため、紙を削減でき、労力も軽減できます。
失敗しない電子楽譜用タブレットの選び方
失敗しない電子楽譜用タブレットの選び方として、重要なのが
- タブレットの大きさ
- タブレットの重さ
です。楽譜の用途に合わせて選ぶことをおすすめします。
タブレットの大きさ
タブレットの大きさは、用途によって使いやすいサイズが異なります。
楽譜の使用用途と、それぞれの推奨サイズは下記の通りです。
用途 | 推奨サイズ |
---|---|
簡単なコード譜や歌詞カードとして使用 | 10インチ以下 |
弾き語り、簡単な楽譜として使用 | 10インチ以上 |
しっかり譜読み、横向き2画面で使用 | 11インチ以上(12インチ推奨) |
簡単なコード譜や歌詞カードとして使用:10インチ以下
簡単なコード譜や歌詞カードとして使用される方は、10インチ以下のタブレットで十分かと思います。
アプリを多用しなければ、問題なく使えるレベルです。
弾き語り、簡単な楽譜として使用:10インチ以上
歌詞やコード譜に加え、五線譜やTAB譜等も見たい方は10インチ以上のタブレットがおすすめです。
持ち運びを考えると、10~11インチが一番使いやすいサイズです。
こちらもアプリを多用しなければ、問題なく使えるかと思います。
しっかり譜読み、横向き2画面で使用:11インチ以上(12インチ推奨)
「紙の楽譜と同じくらいの大きさで見たい」「2ページを表示させたい」という方は、11インチ以上をおすすめします。
タブレットとピアノ教本、A4用紙のサイズ比較表は下記の通りです。
比較対象 | サイズ |
---|---|
iPad Pro 12.9インチ | 横214.9×縦280.6mm |
ピアノ教本 | 横228×縦305mm |
A4用紙 | 横210×縦297mm |
iPad Pro12.9インチで、A4用紙より少し小さいくらいのサイズのため、楽譜により近いものにしたい方は、11インチ以上の大きめのサイズがおすすめです。
タブレットの重さ
楽譜を外に持ち運ぶことが多い方は、タブレットの重さも選ぶ基準に入れる必要があります。
大きさを重視する方は12インチ以上のもの、重さを重視する方は10~11インチのものをおすすめします。
安い電子楽譜用タブレットおすすめ5選
楽譜として使用するタブレットは、中古がおすすめです。
中古でも安心して使えるのは、高画質・高音質の「iPad」です。
おすすめの電子楽譜用タブレットは下記になります。
商品 | 中古価格 | 定価 | 大きさ |
---|---|---|---|
iPad Pro 12.9-inch (第 2 世代) 64GB | 5,5000円 | 109,944円 | 12.9インチ |
iPad Air (第5世代) WiFiモデル 64GB | 74,800円 | 92,800円 | 10.9インチ |
iPad (第 7 世代) 32GB | 41,000円 | 49,800円 | 10.2インチ |
iPad (第 8 世代) 128GB | 59,000円 | 59,800円 | 10.2インチ |
iPad 第6世代 – WiFi+Cellularモデル 32GB | 33,000円 | 43,800円 | 9.7インチ |
iPad Airについては、下記の記事で詳しく解説しています。
中古iPadの魅力
中古iPadの魅力は下記の通りです。
- コストパフォーマンスが高い
- 型落ちしたモデルが安く購入できる
コストパフォーマンスが高い
中古iPadの魅力としては、なんと言ってもコスパが良いことです。
iPadはタブレットの中でも高額ですが、中古であれば安い価格で手に入れることができます。
新品のiPadと比較して、中古iPadは数万円安く買うことができることも珍しくありません。
また、性能に関しても新品と変わらないほど状態の良いiPadはたくさんあります。
毎年、新モデルが発売されるため、使用期間が短くても最新モデルに買い替える人や、使う頻度が少ないため状態が良いまま手放す人がいるからです。
そのため、新品に近い状態の端末がお買い得な価格で購入できるケースも少なくありません。
数年前のモデルでも、電子楽譜として使うには機能が十分であることから、中古iPadはコストパフォーマンスが高いといえます。
型落ちしたモデルが安く購入できる
型落ちモデルを安く購入できることも中古iPadの魅力の一つです。
Appleの公式サイトでは、最新から2世代以上古いモデルは販売されなくなります。
そのため型落ちモデルは、欲しくても公式サイトから購入できません。
Appleは毎年新しいiPadを発売しており、基本的にはプロセッサーの性能やバッテリーの駆動時間などが新機種では向上しています。
その他にも、新しい機能や技術を搭載している場合があります。
例えば最新モデルのiPadは5G対応であったり、Apple Pencilの機能が向上していたりします。
しかし、必要以上の機能やスペックを求めない場合(型落ちモデルのスペックでも十分な場合)や、デザイン・サイズなどは前世代の方が好みという方もいます。
このような場合、中古の型落ちモデルを選ぶことで価格を大幅に抑えることができます。
おすすめの中古iPadショップ
おすすめの中古iPadショップはは下記になります。
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便利な無料楽譜サイト
楽譜を無料で公開している便利なサイトをご紹介します。
International Music Score Library Project:国際楽譜ライブラリープロジェクト
IMSLPペトルッチ楽譜ライブラリーは、著作権の期限が切れた曲を公開しているサイトです。
独奏の楽譜だけでなく、協奏曲やオーケストラなどのパート譜も掲載されています。
ただし、このサイトに掲載されている楽譜は、更新されていないものもあり、楽譜にミスがある場合があるため、おかしい箇所があったら他の楽譜と比較してみることが必要です。
iPad用の譜面台がおすすめ(三脚タイプ)
iPad用の譜面台として、三脚タイプのものがおすすめです。
通常の譜面台では、フィット感がなく落ちそうで不安という方には、安定感のある三脚タイプのものが安心です。
タブレット用のペン:楽譜に書き込みをするなら必須!
タブレット楽譜に、メモなどの書き込みをするならペンは必須です。
書き込みの滑らかさで人気のApple Pencilがおすすめです。
譜めくりペダルもおすすめ
タブレットの譜めくりはスクロールで可能ですが、演奏の際に手が使えなくても譜めくりができる便利なページターナーがあります。
比較的安価で便利に使える譜めくりペダルがあるため、ぜひ検討してみてください。
LEKATO ワイヤレスページターナーペダル
LEKATOのワイヤレスページターナーペダルは、60時間以上使用でき、USB充電式で便利です。
Bluetooth接続で、本体の電源を入れるだけで簡単にタブレットと接続できます。
また踏み込み面が広く、どこを踏んでも反応するため安心です。
まとめ:電子楽譜用タブレットは中古で充分!
電子楽譜用タブレットのメリット・デメリット、失敗しない選び方、おすすめのタブレット5選をご紹介しました。
中古なら、低価格で高品質のものが手に入ります。
おすすめのiPad一覧を下記にまとめています。
商品 | 中古価格 | 定価 | 大きさ |
---|---|---|---|
iPad Pro 12.9-inch (第 2 世代) 64GB | 5,5000円 | 109,944円 | 12.9インチ |
iPad Pro 11-inch (第 2 世代) 256GB | 78,000円 | 168,800円 | 12.9インチ |
iPad (第 7 世代) 32GB | 41,000円 | 49,800円 | 10.2インチ |
iPad (第 8 世代) 128GB | 59,000円 | 59,800円 | 10.2インチ |
iPad 第6世代 – WiFi+Cellularモデル 32GB | 33,000円 | 43,800円 | 9.7インチ |
電子楽譜用タブレットを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。
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