【一人暮らしで電子ピアノを弾きたい方必見!】おすすめ9選~選び方・ポイントも解説~

ピアノ基礎知識

一人暮らしでもピアノを弾きたい

賃貸、アパートで電子ピアノを置いても大丈夫?

おすすめの電子ピアノを知りたい!

という方に、電子ピアノの選び方・ポイント人気メーカーのおすすめの電子ピアノをご紹介します。

一人暮らし(賃貸)でピアノを弾きたいけど、大丈夫?

一人暮らし(賃貸)でピアノを弾きたいけど、大丈夫?

賃貸物件でピアノを置いても大丈夫かどうか不安な方も多いかと思います。

結論として、賃貸でもピアノを置くことはできます

ピアノを置くことができるのは基本的に「楽器OK」の物件のみのとなりますが、大家さんや管理会社への相談で楽器の使用許可をもらえる場合もあります。

ピアノを置く際には、下記の点に注意しましょう。

  • ペダルを踏みかえる音や打鍵音は響くということ
  • 騒音対策をしっかり行うこと

ペダルを踏みかえる音や打鍵音は響くということ

電子ピアノでもペダルを踏みかえる音や打鍵音は響きます

騒音問題として、ピアノの音が問題と認識されている方も多いかと思いますが、ペダルを踏みかえる音や打鍵音によるものもあります。

そのため、騒音対策をしっかり行う必要があります。

騒音対策をしっかり行うこと

騒音トラブルを起こさないためには、下記のような対策があります。

  • 20時以降はピアノを弾かない
  • ピアノの下に防音マットを敷く

ピアノを弾く時間は基本的に20時までとし、夜間はなるべく弾かないようにしましょう。

また、ピアノの下に防音マットを敷くことで、ペダルの踏みかえや打鍵音の振動を軽減することができるため、敷くことをおすすめします。

電子ピアノにおすすめの防音マットは、下記の記事で紹介しています。

一人暮らしで電子ピアノがおすすめな理由

一人暮らしで電子ピアノがおすすめな理由

一人暮らしでピアノを弾く方には、電子ピアノがおすすめです。

電子ピアノがおすすめの理由は下記の通りです。

  • アップライトピアノと比較して、価格が安価
  • サイズがコンパクトなため、一人暮らし用の間取りでも置きやすい
  • ヘッドホンを接続して練習できるため、音が外に漏れない
  • 付属の機能が豊富

アップライトピアノと比較して、価格が安価

電子ピアノは、アップライトピアノと比較して、価格が安価です。

価格帯は、5万円~50万円まで幅広くあります。

価格による違いとしては、音質やタッチ、椅子やスタンドの有無などがあります。

自分のレベルや環境に合わせて予算を決めることをおすすめします。

サイズがコンパクトなため、一人暮らし用の間取りでも置きやすい

電子ピアノは、アップライトより小さいため一人ぐらいの間取りでも省スペースに収めることができます。

またアップライトよりも軽量なものが多く、楽に移動させられます。

また、スタンドが折りたたみものであれば収納することもできます。

ヘッドホンを接続して練習できるため、音が外に漏れない

ヘッドホンに接続すると、スピーカーからは音がでないため、騒音対策ができます。

また、機種によっては複数のヘッドホン用端子が付属しているものもあるため、複数人で演奏することも可能です。

付属の機能が豊富

電子ピアノは、下記のようなアップライトにはない様々な機能が付いています。

  • ピアノ以外の楽器の音色に変えることが可能
  • 自動演奏機能
  • 録音機能
  • メトロノーム機能

ピアノ練習の気分転換に音色を変えてみたり、自動演奏に合わせて弾いてみたり、録音して自分の演奏を聴いてみたりできるため、練習の幅が広がります。

電子ピアノの選び方・ポイント

電子ピアノの選び方・ポイント

電子ピアノの選び方・ポイントとしては、「鍵盤数」「サイズ」「打鍵音」「価格」です。

  • 鍵盤数88鍵盤
  • サイズコンパクト
  • 打鍵音振動が少なく静か
  • 価格5万円以上

鍵盤数:88鍵盤

88鍵盤より少ない鍵盤数のピアノでは、弾ける曲の幅が限定されてしまうため、88鍵盤のものがおすすめです。

ただし置く場所に制限のある方は、88鍵盤よりも少ない鍵盤数のものを検討してみてください。

サイズ:コンパクト

一人暮らしの間取りでは、ピアノを置くスペースをあまり広くとれない方も多いかと思います。

そのため、コンパクト省スペースなものを選ぶことをおすすめします。

打鍵音:振動が少なく静か

上記のように、打鍵音は騒音トラブルの元となることがあります。

そのため、なるべく振動が少なく静かなものを選ぶことをおすすめします。

価格:最低5万円以上

ピアノを始めたばかりの人は20万~25万円のピアノが人気です。

5~10万円、10~15万円、15万~20万円、20~25万円、25~30万円、30万円以上のそれぞれの特徴は下記の通りです。

価格特徴
5~10万円・ほとんどが卓上タイプで、スタンドが別売り
・持ち運びやすい
・音質やタッチが軽めなため、手軽さを重視する人におすすめ
10~15万円・タッチでの表現力や音の強弱が物足りない可能性有り
・買い替えを前提とした人に人気
15万~20万円・ピアノのレッスンに通っている人の最低ライン
・ピアノらしい表現力が備わっている
・メーカーによっては木製鍵盤のものがある
20~25万円・ピアノ初心者の人に一番人気の価格
・ピアノの先生に推奨される価格帯
・スピーカーの数が4~6あるため、音質に立体感が出る
25~30万円・スピーカの数が6~8あるため、本格的なピアノ演奏が可能
・音の響きと繊細さが向上
・ピアノの上達を目指す方におすすめ
30万円以上・電子ピアノの中で最高峰のクラス
・場所や音の問題でアップライトを置けない方におすすめ

一人暮らし- 電子ピアノおすすめ9選

一人暮らし- 電子ピアノおすすめ7選

一人暮らしの電子ピアノでおすすめの3つのメーカーとその特徴は下記の通りです。

  • ヤマハ(YAMAHA):大人初心者におすすめ
  • カシオ(CASIO):コンパクトサイズに強み
  • ローランド(Roland):電子楽器の名門

それぞれのメーカーのうち人気の機種9つをご紹介します。

ヤマハ(YAMAHA) クラビノーバ :大人初心者におすすめ

ヤマハのピアノは、特にグランドピアノの品質が世界的に評価されており、その長年培ったアコースティックピアノのノウハウが電子ピアノにも継承されています。

電子ピアノの中でも、まるでグランドピアノを弾いているかのような音色が特徴を持つ「グラビノーバ」が高い人気を誇っています。

住宅事情を気にせず、本格的なピアノを楽しむことができるおすすめの電子ピアノです。

ヤマハ(YAMAHA)クラビノーバは、CLPCSPCVPの3つのシリーズがあります。

それぞれの価格相場とおすすめの人をまとめました。

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
CLP17万~45万・音色や弾き心地にこだわりたい人
・サポート機能(片手ずつの練習や録音機能)を使いたい人
・初心者~上級者まで
CSP22万~34万・楽譜を読むことが苦手な人
・好きな曲を自分で練習して楽しみたい人
・初心者や久しぶりにピアノを弾く人
CVP32万~65万・曲のアレンジ、作曲などの音楽制作やアンサンブル演奏をしたい人
・中級者~上級者のピアノ経験のある人

ヤマハ(YAMAHA) クラビノーバの口コミ

クラビノーバの口コミをいくつかご紹介します。

【デザイン】
主張しないデザインでよいと思います。
【音色・響き】
良い音が響くと思います。
【タッチの良さ】
本物のピアノとはやはり違いますが、でもよいと思います。
【作りの良さ】
つくりに不安を感じたことはありません。
【メンテナンス性】
まだ壊れていないんので特にわかりません。
【音色の多さ】
そんなにつかいませんが、いくつもの音色があります。
【機能性】
Bluetoothでパソコンなどに入っている音楽を流すことができます。何度か流して、楽しみました。やはり、あってよかった機能です。簡単に録音と再生もできます。我が家はリビングにあるので、HAPPYBIRTHDAYとかを事前に演奏して録音しておき、ろうそくを吹き消すときなど重宝しています。
【操作性】
録音とかも簡単にできるし、変な設定にしてしまったとき、ボタン一つでヤマハの元の音色に戻るのが便利だと思います。

価格.comから引用

カシオ(CASIO) Privia:コンパクトサイズに強み

カシオの電子ピアノは、スタイリッシュさとスリムさにこだわったデザイン設計のため、一人暮らしの間取りでも問題なく置くことができます。

カシオの先進テクノロジー「マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源」により、グランドピアノに近い音色を再現しています。

カシオのPriviaの中でも人気の機種であるPX-S1100PX-770PX-870の価格相場とおすすめの人は下記の通りです。

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
PX-S11005万~6万・低価格かつコンパクトさを重視したい人
・ピアノを持ち運びたい人
PX-7706万~8万・スタンド一体型で低価格な電子ピアノがいい人
・少し軽めのタッチが好みの人
・初心者向け
PX-8709万~11万・スピーカーでもヘッドフォンでも良い音で演奏したい人
・コンパクトかつ性能を求める人

カシオ(CASIO) Priviaの口コミ

カシオ(CASIO) Priviaの口コミをいくつかご紹介します。

【デザイン】
鍵盤数の多さにもかかわらず非常にコンパクトで移動も簡単
【音色・響き】
大きい音で弾かなければかなり洗練されている。
【タッチの良さ】
叩いてる感は演出できている。運指の練習には使える
【作りの良さ】
大事に扱えば相当長持ちすると思う
【メンテナンス性】
メンテナンスフリー。無精な人でも長く使えますね
【音色の多さ】
もう少し幅を持たせてくれたら色んな表現ができる
【操作性】
一度覚えてしまえば直感で操作きできる。説明書不要。
【総評】
コストパフォーマンスが非常に高い

価格.comから引用

サイズはコンパクトですし、お色は木彫ブラックなので、お部屋にシックな感じで収まり大変気に入っています。色々な電子ピアノを試したわけではないので、機能面で比べる事は出来ませんが、タッチは悪くないと思います。ピアノ教室でグランドピアノを弾くと、このピアノの方が鍵盤が重く感じました。

価格.comから引用

ローランド(Roland) LX700:電子楽器の名門

ローランドのLX700シリーズは、グランドピアノ特有の音の”響き”を再現するためのスピーカーシステム「アコースティック・プロジェクション」が搭載されています。

本格的な音質やタッチに加え、演奏空間の再現にこだわっており、コンサートホールのようなリアルな響きを体感できます。

LXシリーズには、LX705LX706LX706のモデルがあり、それぞれの価格相場とおすすめの人は下記の通りです。

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
LX70519万~20万・コンパクトさを重視するかつ音や響きの質を求める人
LX70627万~28万・LX705よりも高いクオリティーの音質とタッチを求める人
・よりピアノらしい存在感を求める人
LX70844万~45万・音質や響き、鍵盤、ペダル、すべてにこだわりたい人

ローランド(Roland) LX70の口コミ

ピアノ音源以外にも多種の音源が入っていたのでピアノの途中で遊んだりと、飽きずに使えます。
Bluetoothを使ったアプリも楽しく遊べます。多機能は便利です。

Amazonから引用

下位機種と値段の面で少し悩みましたが、これにして本当に良かった!
音もうつくしいし、ピアノのエブリデイというアプリもすごい。
子どもは日々のレッスンに、私は毎日アプリを使ってまた少しずつ弾けるようになると良いな。

Yahoo!ショッピングから引用

まとめ:一人暮らしでピアノを弾きたい人には電子ピアノがおすすめ

まとめ:一人暮らしでピアノを弾きたい人には電子ピアノがおすすめ

電子ピアノの選び方・ポイント、人気メーカー(ヤマハ、カシオ、ローランド)のおすすめの電子ピアノをご紹介しました。

・ヤマハ(YAMAHA) クラビノーバ:大人初心者におすすめ

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
CLP17万~45万・音色や弾き心地にこだわりたい人
・サポート機能(片手ずつの練習や録音機能)を使いたい人
・初心者~上級者まで
CSP22万~34万・楽譜を読むことが苦手な人
・好きな曲を自分で練習して楽しみたい人
・初心者や久しぶりにピアノを弾く人
CVP32万~65万・曲のアレンジ、作曲などの音楽制作やアンサンブル演奏をしたい人
・中級者~上級者のピアノ経験のある人

・カシオ(CASIO) Privia:コンパクトサイズに強み

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
PX-S11005万~6万・低価格かつコンパクトさを重視したい人
・ピアノを持ち運びたい人
PX-7706万~8万・スタンド一体型で低価格な電子ピアノがいい人
・少し軽めのタッチが好みの人
・初心者向け
PX-8709万~11万・スピーカーでもヘッドフォンでも良い音で演奏したい人
・コンパクトかつ性能を求める人

・ローランド(Roland) LX700:電子楽器の名門

シリーズ価格相場こんな人におすすめ
LX70519万~20万・コンパクトさを重視するかつ音や響きの質を求める人
LX70627万~28万・LX705よりも高いクオリティーの音質とタッチを求める人
・よりピアノらしい存在感を求める人
LX70844万~45万・音質や響き、鍵盤、ペダル、すべてにこだわりたい人

賃貸物件でもピアノを楽しむことができるため、ぜひ参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました